境界土留工事

 GWはいかがおすごしでしょうか。
 新年度が始まり1ヶ月、新しい環境に変わった方にとっては慌ただしい日々から少し開放されているのではないでしょうか。
 新しいことといえば、親たち同士で暗黙の了解をしていた土地の境界について、世代が変わると、トラブルになることがあります。

 隣地との境界については次の世代に持ち越さないことが大切です。
 途中まで土留工事はされていますが、その先がされておらず、土手の草刈りも大変なので、土留工事をお施主様は決断されました。
 土手を切り崩し、土留工事をします。
 始めに土留工事にかかる植栽を伐採します。
 境界部を掘削します。
 長さは20mほどです。
 おおよそ1.6mの高さで掘ります。
 砕石等を敷き、鉄筋を組んでいきます。
 鉄筋工などの写真は撮れませんでした。
 型枠ブロックというブロックを積みます。
 ブロックの中が通常のブロックよりも空洞になっており、その中にコンクリートを流し込み、通常のブロック積みよりも強度の高い擁壁となります。
 境界土留の擁壁の完成です。
 工事のため一時撤去していた隣地の防草シートを復旧します。
 工事前は崖になっていましたが、工事後は擁壁がまっすぐ建っているため、敷地幅が若干ですが広くなりました。
 これで以前よりも自動車は通りやすくなると思います。
 また世代が変わっても境界についてもめることはないと思います。
 そして除草の手間が減ります。
 ブロック工事から擁壁工事まで、様々な外構工事に弊社は対応しております。
 お気軽にご相談ください。

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[工事内容]
 境界土留工事
[使用材料]
 型枠ブロック

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