非常階段手すり工事

 私が子どもの頃の梅雨は「しとしと」というイメージがありましたが、今の梅雨はザァッーと雨が降って、晴れた日はものすごく蒸し暑い、そんな感じがします。
 先日も大雨が降って、事務所向かいのU字溝がオーバーフローしていました。
 ただの雨だと思っていたものが大災害につながるケースが増えている気がします。
 
 マンション非常階段の手すり設置工事を行いました。
 マンションは7階まであり、1階から7階まで手すりを取り付けました。

 手すりを壁に取り付けていきます。
 写真は7階の踊り場からです。
 壁に穴を開ける、取付金具をビスでとめる、金具の上に手すりを取り付けていきます。
 階段の傾斜に合わせて設置していきます。
 手すりの取付位置は地面からおおよそ80cmの高さです。
 日本人の平均的な体格からすると、手すりの高さは75~85cm程度ですので、ちょうど握りやすい高さだと思います。
 手するを設置することで階段の上り下りが以前よりも楽になります。

 マンションはエレベーターを利用することが多いので、階段を使って自宅に戻る住民は少ないとは思いますが、エレベータが何らかの理由で作動しなかった場合、階段をどうしても利用しなくてはならないときなど、必要なときに手すりがあると便利なものです。
 昨今の天気も含め予想外の事態になることがありますので、まさに「備えあれば憂いなし」、いざというときのために事前に準備をしておくことは必要だと感じます。

 住宅や店舗周りのバリアフリー化などご検討されている方は弊社、サンケイハウジングにご相談ください。
 これから暑く熱い夏がやってきます。
 体調不良には気をつけて、ぜひ一夏の密度の濃い厚い日々をお過ごしください。

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